めでたき富士
原画は1991年に制作された『めでたき富士』。
東京美術倶楽部(東美ミュージアム)が所蔵しております。
2016年に公開された「シン・ゴジラ」の首相官邸での緊急会議シーンで飾られていた作品。
同シーンのセットで「首相官邸に実際にありそうな、日本画の巨匠の絵」と林田美術監督強い要望により、本物の作品が使用された。
当時は様々な美術雑誌に掲載され、話題を呼んだ作品でもあります。
技法 | 木版画 (複製版画) 本金泥 |
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画寸 | 38.3 × 60.2 cm |
額寸 | 59.5 × 81.5 cm |
レゾネNo. | 片岡球子 全版画集 2023年発行(複製版画 No.17) |
制作年 | 2010年 |
版数 | 26版48摺(本金使用) |
限定部数 | 240 |
承認 | 片岡雍子監修 |
原画 | 1991年制作 |
工房 | アダチ版画研究所 |
備考 |
店頭価格:715,000円(税込) |
在庫状況 | 在庫あり |
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片岡球子について
鮮やかな色彩と力強く独創的な作風で知られ、院展の重鎮として活躍、現代日本画壇に大きな足跡を残す。103歳で世を去り、80年に渡って、描きたいという情熱に身をゆだね、思いのままに描き続けた。 富士山を多く描き、野太い線と激しい原色が強烈な印象を与える。作風が非常に個性的であったため、初期は落選を重ねました。しかし、粘り強く努力して次第に頭角を現し、遅咲きの47歳で日本美術院同人となりました。