秋思
奈良県天理市、石上神宮から程近い布留川のほとりを取材したときの作品である。 スケッチをもとに、おおよそ15年の時をへだてて仕上げた「秋思」は、控えめながらも装飾的で、日本の伝統美を意識していたことがうかがえる。
| 技法 | リトグラフ |
|---|---|
| 画寸 | 60.8 × 49.8 cm |
| 額寸 | 83.5 × 71.0 cm |
| 制作年 | 1991年 |
| 版数 | 28版 |
| 限定部数 | 200 |
| 取材先 | 奈良県天理市 |
| 在庫状況 | 予約中 |
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東山魁夷について
国民的画家と称され、清澄で深い情感をたたえた風景画により、戦後の日本画の世界に大きな足跡を残しました。自然と真摯に向き合い、思索を重ねながらつくりあげたその芸術世界は、日本人の自然観や心情までも反映した普遍性を有するものとして評価されています。
