京の春
京都・円山公園のしだれ桜を木版画にて表現した作品。代表的なシリーズ「京洛四季」のように、日本の四季をひと揃えに描く伝統的な主題表現や、春夏秋冬折々の表情を捉えた風景は、東山芸術の集大成を感じさせる。
技法 | 木版画 |
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画寸 | 32.0 × 22.4 cm |
額寸 | 54.5 × 45.0 cm |
制作年 | 1997年 |
版数 | 23版42摺 |
限定部数 | 250 |
工房 | アダチ版画研究所 |
取材先 | 京都市東山区、円山公園 |
在庫状況 | 予約中 |
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東山魁夷について
国民的画家と称され、清澄で深い情感をたたえた風景画により、戦後の日本画の世界に大きな足跡を残しました。自然と真摯に向き合い、思索を重ねながらつくりあげたその芸術世界は、日本人の自然観や心情までも反映した普遍性を有するものとして評価されています。