山湖遠望
取材地は北海道南西部にある支笏洞爺国立公園を中山峠から描いた作品。 この頃より、ドイツ・北欧・北海道などを取材地とした神秘的な風景画も多く制作するようになります。
| 技法 | 木版画 |
|---|---|
| 画寸 | 31.0 × 42.0 cm |
| 額寸 | 53.4 × 64.5 cm |
| 制作年 | 1996年 |
| 版数 | 25版58摺 |
| 限定部数 | 250 |
| 原画 | 1985年制作 小樽芸術村所蔵 |
| 工房 | アダチ版画研究所 |
| 取材先 | 北海道 京極町 中山峠 |
| 在庫状況 | 売却済 |
東山魁夷について
国民的画家と称され、清澄で深い情感をたたえた風景画により、戦後の日本画の世界に大きな足跡を残しました。自然と真摯に向き合い、思索を重ねながらつくりあげたその芸術世界は、日本人の自然観や心情までも反映した普遍性を有するものとして評価されています。
