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棟方志功「御躍鯉之図」倭画

棟方志功「御躍鯉之図」倭画

雲在嶺頭閑不徹 水流澗下大忙生【虚堂録】 中国禅林の巨匠・虚堂智愚〈きどうちぐ・1588-1661〉の語録『虚堂録』(巻第一)に所収する「雲在嶺頭閑不徹、水流澗下太忙生」。「閑不徹(かんふてつ)」とは徹底した静けさを、また、「太忙生(たいぼうせい)」とは、ひどくこせこせして静寂でないことを意味する。閑と忙、静と動を無心の雲と水の動きに対置して、動静不離の自然の摂理を説くものである。すなわち、進寺退院、すべて常に無心に徹すべき境涯を示している。

技法 倭画
画寸 69.0 × 43.0 cm
制作年 1960年
鑑定書

棟方志功鑑定委員会登録証

備考

共板

在庫状況 在庫あり

棟方志功について

「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟方志功。一心不乱に版木に向かう姿は、多くの人々の記憶に刻み込まれています。棟方志功が居住し、あるいは創作の拠点とした青森、東京、富山の三つの地域は、それぞれに芸術家としての棟方志功の形成に大きな影響を与えました。

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