アンドレ・コタボ
中間色で厚塗りされた圧倒的なマチエールでリヨン派新具象を形成した画家
フランス 1922年 〜 2012年
ジャン・フサロ等と共にリヨン派を形成し、現代具象画家の第一人者として、世界を舞台に活躍した。2012年7月没。
- 公式サイト
- André Cottavoz - COTTAVOZ.COM
- 性別
- 男性
- 誕生日
- 1922年7月22日(土)
- 歿日
- 2012年7月8日(日)
- パブリック・コレクション
- パリ市立美術館
- パリ国立近代美術館
年 | 主な出来事 |
---|---|
1922年大正11年 |
フランス南東部の町、サン=マルスランに生まれる 若い頃は帽子工場に働き、絵を志してリヨン美術学校に学ぶ |
1939年昭和14年 |
リヨンのエコール・デ・ボザールで学ぶ。 |
1945年昭和20年 |
フランス各地の展覧会に出品 サロン・ド・メ、サロン・チュイルリー、青年絵画展、サロン・ドートンヌ等に参加 |
1946年昭和21年 |
パリのラ・プレイス・ディヴリの「Salon of the young painting」にパリの風景を出品し、ボナールの流れをくむ具象画家として認知されるようになる。 |
1949年昭和24年 |
マントン・ビエンナーレで受賞 |
1950年昭和25年 |
プリ・ナショナル賞を受賞 |
1953年昭和28年 |
フェネオン賞受賞 ほぼ同時代にリヨン美術学校を卒業した画家、ジャン・フサロ、トラフィムスらと共に、リヨン派新具象を形成し画壇の注目を集めました。 パリで初の個展開催 |
1962年昭和37年 |
永住したヴァローリスで、アンドレ・コタボは釉薬を使った陶器に興味を持ち、ロジェ・コレットと共同で制作しました。 |
1972年昭和47年 |
東京でコタボの展覧会を開催 |
1987年昭和62年 |
ヴェネツィアをテーマにした展覧会を東京で開催。日本に初訪問。 |
2005年平成17年 |
Magnelli Museumでの大規模な回顧展を開催 |
2012年平成24年 |
7月8日、脳卒中で逝去。89歳の幕を閉じる |