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投稿日時:2022-05-17 17:00:00

昨今、世の中にある商品やサービスは様々な方法で売買されております。
絵画も例外ではなく、美術商に直接売却、インターネットオークションや委託販売など、色々な方法で売買されています。

ただし、事前知識がなければ大切な絵も適正な価格で売れなかったりと、失敗してしまうこともあります。そうならないためにも、今回は絵画を売却する上で、注意したいポイントについて解説していきます。

絵画の値踏み

絵画を売る方法は5つ

  1. 美術商

    特定の作家やジャンルに特化した美術商もおりますが、買い取りの際には作家やジャンルを問わずに買い取っている所も少なくありません。
    絵画に関する経験と知識においては、追随を許しませんが、個人や家族で商っている美術商も少なくないので、出張買い取りサービスなどのサービス面においては不足することがございます。

  2. 買取専門業者

    現在、様々な買取専門業者が存在し、絵画においても身近な売却方法となっています。
    買取専門業者にも2種類あり、絵画や美術品だけに限らず様々な商品を買い取っている総合型と絵画や美術品、宝飾品に特化した専門型がございます。 買取専門に特化したスピーディな対応と、出張買取サービスなどのサービス面の充実で気軽に依頼できることが特長です。

  3. 委託販売

    美術商は主に契約している画家の作品を扱ったり、美術出版社やほかの美術商が発行した版画作品などを扱いますが、一部の美術商には個人の方からの委託販売を承っている所もございます。
    委託販売の場合には、価格決定の裁量などある程度自由がございますが、売却できずに手数料だけ支払うことになる場合もございます。

  4. インターネットオークション・フリマアプリ

    インターネットオークションの代表格「ヤフオク」やフリマアプリの代表格「メルカリ」など、個人間での売買に特化した方法です。
    出品手数料は発生しますが、利用者が多いため人気のある絵画作品であれば、自身の予想よりも高い金額で売却できることもあり得ます。
    基本的には個人間でのやりとりになるため、トラブルの際は当人同士で話し合いをする必要があります。

  5. 美術品専門オークション

    世界的に有名なオークショニアといえば、「サザビーズ」や「クリスティーズ」が挙げられます。 日本国内でも「毎日オークション」や「シンワオークション」といったオークショニアが存在します。
    美術商に負けない広範な知識と大きな会社ならでは組織力でサービスも充実しております。 手数料は、比較的高額な部類ですが、売買はオークショニアが責任を持って仲介を行いますので、安心して大切な絵画を預けることができます。
    現金化を急ぎたい方には、オークションの日程が決まっていることもあって、それなりに時間がかかりますので、向いておりません。

絵画の買取業者選びの重要ポイントは2つ

様々な絵画の売却方法を紹介しましたが、売却経験の少ない方には、美術商での売却をオススメします。
誰でも大切な絵画を少しでも高く買い取って貰いたいのが心情です。安心して売るためには、その道のプロに任せることが重要です。

美術商は意外と多く存在しますが、美術商毎に得手不得手も存在します。
基本的には、美術商同士は横のつながりが強いので、その美術商が不得手としているジャンルでも適正な価格がご提示される可能性は十分ございますが、稀に適正な価格で買い取って貰うことができずに相場よりも安い金額になってしまうこともあります。
また、心ない美術商にあたってしまった場合、買い叩かれて二束三文で手放す結果になる場合もあります。

そんな失敗をしないためにも、美術商選びは重要となってきます。
では、具体的にどのような美術商であれば良いのか2つのポイントについて説明します。

  1. 専門性の高い査定が可能か?

    前述の通り、横のつながりである程度はカバーできるとはいえ、美術商には作家やジャンルに得手不得手が存在することに変わりはありません。
    そこで第一に考慮すべき事は売却予定の作品に絞った査定ができるか?です。
    どんなに大きな美術商でも全てに精通している訳ではありませんので、売却予定の作品の作家やジャンルを販売しているか美術商のウェブサイトを見て確認してみましょう。ある程度の数が掲載されていれば、十分専門性が高いといえます。逆に全くない、数が少ない場合には専門性はないとみて間違いないでしょう。
    まずは、美術庁が取り扱っている対象作品の点数などを確認しましょう。

  2. 絵画の買取実績は豊富にあるか?

    ウェブサイトに買取実績を掲載している美術商もございます。
    絵画の買取実績が豊富にあると言うことは、その美術商の人気のバロメータと判断でき、実績はそのまま査定に折り合いが付いた=価格に納得して売却したとも考えられます。
    そういった、実績の豊富な美術商は売り手にも価値ある金額提示ができている可能性がございます。

    適正な査定ができるのかという点からは少し視点を変えて、美術商は買い取った作品を販売しなくてはいけません。
    外部から確認することは難しいですが販路の多さも、高価買取に期待ができます。

まとめ

売却方法や業者選びで失敗してからでは、取り返しが付きません。
現状にあった方法で適切な売却を行うことができれば、少しでも大切な絵画を高値で売ることができます。
また、手間はかかってしまいますが複数の美術商、買取専門業者に査定の依頼を行い、査定価格を含めたサービス内容に合うところをお選びください。 絵画の売却の際は、是非この記事で説明した内容を参考にしていただければ幸いです。

絵画の売却なら株式会社シバヤマにご相談ください。

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