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上村松園「夕暮」シルクスクリーン

上村松園「夕暮」シルクスクリーン

夕暮時。障子をあけて外の光をたよりに針に糸を通す。上村松園が描いた市井の美しい女性像は、幼い頃の母の姿をモチーフにして描かれた。「徳川期の美女に託して描いた母への追慕の率直な表現であり、私の幼児の情緒への回顧でもあります」(松園手記より) 晩年の代表作。

技法 シルクスクリーン (複製版画)
画寸 91.5 × 42.9 cm
制作年 1999年
限定部数 380
承認 上村淳之承認版
在庫状況 売却済

上村松園について

明治から昭和初期にかけて活躍し、女性として初めての文化勲章を受章。京都の風俗、歴史、謡曲の物語等に取材した気品ある格調高い女性像を描く。今もなお人々の心を魅了する。上村松篁を子に、上村淳之を孫に持つ。3代続く日本画家である。

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