エルサレムウインドウ
ガド族 Gad
エルサレム郊外、ユダヤの丘と呼ばれる地に立つシナゴーグ(ユダヤ人の教会)を飾るステンドグラスの制作を依頼されたシャガール。 ステンドグラスの制作の過程のスケッチを含んだ図柄をパリ・ムルロー工房に於いてシャガールの指導と監督の下、シャルル・ソルリエが版を起こし5000部制作された一冊の本「エルサレムウインドウ」のリトグラフをそれぞれ額装した一枚。
ガド族は、ヤコブとジルパの第一子ガドの末裔。
“ガドには略奪者が迫る。しかし彼はかえって敵のかかとに迫るであろう。”
技法 | リトグラフ (複製版画) |
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画寸 | 30.0 × 22.0 cm |
在庫状況 | 売却済 |
シャガールについて
「色彩の魔術師」といわれる豊麗な色、空中を浮遊する超現実的幻想、詩情などで独自の世界を展開。 銅板、リトグラフによる多数の挿画本、版画を制作。世界画壇の最高峰として市場人気が高い。