Pink Rabbit







バルーンアートのウサギをモチーフに制作された作品です。 ウサギは世界各国で幸福や繁栄のシンボルとされていますが、クーンズの作品は特に1980年代アメリカにおける繁栄(=白人男性による支配)のイメージを投影しています。ちなみに、当作品とほぼ同じデザインの限定4部ステンレススチール製彫刻「Rabbit」は、2019年にニューヨークのクリスティーズにて9107万ドル、日本円にすると100億円以上の価格で落札されました。 アメリカの堕落した文化をシニカルかつポップに表現した逸品です。
技法 | フィギュア |
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画寸 | 28.0 × 12.0 cm |
限定部数 | 500 |
鑑定書 |
証明書付 |
備考 |
奥行:8.8㎝ 技法:亜鉛合金 |
在庫状況 | 在庫あり |
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ジェフ・クーンズについて
1955年にアメリカ・ペンシルベニア州生まれる。シカゴ美術館附属学校卒業後、メリーランド美術大学大学院修了。1977年ウォール・ストリートの仲買人として仕事をしながらアーティスト活動を開始。安価なビニール玩具の花やウサギを並置したレディメイドのシリーズや「空気ビニール玩具」、大量生産される新型掃除機をディスプレーしたシリーズ「ザ・ニュー」などがあげられる。