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棟方志功「宇宙頌 施身授偈の柵 (いろは逆印の柵)」板画

棟方志功「宇宙頌 施身授偈の柵 (いろは逆印の柵)」板画

本作の画題「施身授偈の柵」は、釈迦が悪魔の誘惑をはねのけて仏陀になるという施身聞偈という仏説に基づいた作品。
また文献に記された「いろは逆印の柵」という題は画面を埋め尽くすようにちりばめられたいろは歌のことを表わしており、文字が反転しているのは彼が尊敬していたパブロ・ピカソが版画で用いた手法を取り入れたものと思われる。

技法 板画
画寸 42.0 × 33.0 cm
額寸 75.5 × 62.3 cm
レゾネNo. 講談社6巻No.287
制作年 1973年
サイン 共シール
鑑定書

棟方志功鑑定登録委員会

在庫状況 売却済

棟方志功について

「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟方志功。一心不乱に版木に向かう姿は、多くの人々の記憶に刻み込まれています。棟方志功が居住し、あるいは創作の拠点とした青森、東京、富山の三つの地域は、それぞれに芸術家としての棟方志功の形成に大きな影響を与えました。

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