黒い背景の花瓶の花
技法 | ヘリオグラビュール |
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画寸 | 54.0 × 37.5 cm |
額寸 | 81.5 × 61.5 cm |
紙寸 | 72.0 × 52.8 cm |
用紙 | BFK Rives |
制作年 | 1950年 |
限定部数 | 250 |
サイン | 本人サイン |
版元 | Atelier Crommelynck, Paris |
在庫状況 | 売却済 |
モーリス・ド・ヴラマンクについて
パリに生まれる。両親とも音楽家。田園生活の中で見出した雪深い寒村の冬景色は、自らの性向に相応しい表現様式を確立させたヴラマンクにとって、内に秘めた孤独感や情念を表現する格好のモティーフとなった。音楽、スポーツのほか、小説や詩作を行い、絵画論もものする多才な画家であった。 独学で絵を学び、当初はゴッホの影響で独特な色彩感覚に、その後、セザンヌの影響を受け、暗い色調の風景画へと移る。 「本能こそ芸術の本質」と言って、自由で大胆な画風を作りだした。