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小倉遊亀「裸婦」木版画

小倉遊亀「裸婦」木版画

極めて初期に作られた版画作品。小倉遊亀は花草のほか人物、菩薩なども描いていたが、その中でもこうした構図の作品は類を見ない。貴重な一作といえよう。

技法 木版画
画寸 33.5 × 69.5 cm
額寸 53.4 × 90.3 cm
制作年 1983年
限定部数 200
工房 高見澤研究所
備考

芸術選奨文部大臣賞受賞作品

在庫状況 在庫あり

小倉遊亀について

安田靫彦に師事し、日本美術院に属する画家として活躍、女性として初の日本美術院理事長になるなど、まさに女性日本画家のトップと呼ぶべき優れた画家です。およそ80年の画業の中で同時代の女性像や静物を、力強い構成と鮮やかな色彩で生き生きと描きだしました。また105歳の没年まで絵筆を執り続けたその生き方は、多くの人々に感銘を与えました。

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