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小倉遊亀「つかのま」木版画

小倉遊亀「つかのま」木版画

女性初の日本美術院の同人となった小倉遊亀。その色彩に富んだ人物画や静物画は、今でも人々を魅了しています。鮮やかな赤を使い力強いタッチで描いた背景の中、桜はとても繊細に描かれており、部屋を明るい雰囲気にしてくれる一枚です。

技法 木版画
画寸 47.5 × 39.5 cm
額寸 69.3 × 61.0 cm
制作年 1984年
版数 70版160摺
限定部数 280
工房 高見澤研究所
在庫状況 売却済

小倉遊亀について

安田靫彦に師事し、日本美術院に属する画家として活躍、女性として初の日本美術院理事長になるなど、まさに女性日本画家のトップと呼ぶべき優れた画家です。およそ80年の画業の中で同時代の女性像や静物を、力強い構成と鮮やかな色彩で生き生きと描きだしました。また105歳の没年まで絵筆を執り続けたその生き方は、多くの人々に感銘を与えました。

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