薬師寺月下
描かれている薬師寺は680年に天武天皇が皇后の病気快復を祈って開いたもので、興福寺とともに法相宗の大本山であり、南都七大寺のひとつに数えられます。1998年には世界遺産に登録されました。静謐な筆致によっていかにも日本的な題材を描きつつ、同時に人種や民族を越えた普遍的な美を鑑賞者に感じさせる逸品です。
技法 | シルクスクリーン |
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画寸 | 54.5 × 47.0 cm |
制作年 | 1997年 |
限定部数 | 180 |
サイン | 本人サイン |
取材先 | 奈良県奈良市西ノ京町 |
在庫状況 | 売却済 |
千住博について
日本画の存在やその技法を世界に認知させ、真の国際性をもった芸術領域にすべく、講演や著述など幅広い活動を行っている。ニューヨークを拠点に世界的に活躍する日本画家