青花の壷に村上フラワー
日本のマンガやアニメから影響を受け、それらを現代アートとして昇華し世界的な知名度を誇る村上隆。 スーパーフラットと呼ばれる芸術運動および概念を展開していることでも知られます。 本作は、村上隆の作品におけるメインアイコンのフラワーが元時代の「青花蓮池魚藻文壺」に活けられたユニークな構図が特徴です。 壺の正面には鱖魚（ケツギョ）や吉祥を象徴する魚藻文が描かれており、 「魚」が中国語で「余」と同音であることから、「財産が余る」という縁起の良い意味を持ちます。 また、背景にはインド起源の「更紗」の幾何学模様が描かれています。
| 技法 | オフセットプリント |
|---|---|
| 画寸 | 70.0 × 52.8 cm |
| 制作年 | 2023年 |
| 限定部数 | 300 |
| サイン | 本人サイン |
| 備考 |
技法詳細：オフセット印刷４色＋クレジット文字特色銀＋コーターニス |
| 在庫状況 | 予約中 |
相場に合わせた適正価格で販売！
村上隆について
自らの作品制作を行うかたわら、芸術イベント『GEISAI』プロジェクトのチェアマンを務め、アーティスト集団『カイカイ・キキ（Kaikai Kiki）』を主宰し、若手アーティストのプロデュースを行うなど、活発な活動を展開している。 アニメ、フィギュアなどいわゆるサブカルチャーであるオタク系の題材を用いた作品が有名であり、2008年には「My Lonesome CowBoy」がサザビーズオークションで約16億円で落札され、アジア最高額を記録しました。
