迷子、自力でUターン




村上隆がキノコを描き始めたきっかけは、幼少期に母親が家庭で栽培していた椎茸栽培の思い出を回想したことでした。 当初はDOB君と同様、作品の背景的に描かれ始め、徐々に重要な位置を占めるキャラとして定着。 村上ワールドの中では「世界を静観し、すべてを知っている存在」とされています。 また、アメリカ西海岸では幻覚作用の象徴として受け取られ、サイケデリックカルチャーのアイコンとしても様々に解釈されているシリーズです。
技法 | オフセットプリント |
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画寸 | 70.0 × 70.0 cm |
額寸 | 72.9 × 72.9 cm |
制作年 | 2002年 |
限定部数 | 300 |
サイン | 本人サイン |
在庫状況 | 売却済 |
村上隆について
自らの作品制作を行うかたわら、芸術イベント『GEISAI』プロジェクトのチェアマンを務め、アーティスト集団『カイカイ・キキ(Kaikai Kiki)』を主宰し、若手アーティストのプロデュースを行うなど、活発な活動を展開している。 アニメ、フィギュアなどいわゆるサブカルチャーであるオタク系の題材を用いた作品が有名であり、2008年には「My Lonesome CowBoy」がサザビーズオークションで約16億円で落札され、アジア最高額を記録しました。