瀧
1995年のヴェネツィア・ビエンナーレに出品した「ザ・フォール」が東洋人として初めて絵画部門優秀賞を受賞して以来、滝は作家の代名詞的な画題となっており、国際的にも非常に高い人気を誇っています。紀貴之の『花実相兼』(表現と技法が一致した時に真の芸術が生まれる)という言葉を実践する形で、絵の具を上から下へ流して画面上に実際の滝を作り出すことによって制作されています。 作品名が「ウォーターフォール」ではなく、『瀧』と銘打っており、滝のシリーズでは珍しい希少な作品である。
技法 | 日本画 |
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画寸 | 10号スクエア |
額寸 | 71.5 × 71.5 cm |
備考 |
共シール |
在庫状況 | 売却済 |
千住博について
日本画の存在やその技法を世界に認知させ、真の国際性をもった芸術領域にすべく、講演や著述など幅広い活動を行っている。ニューヨークを拠点に世界的に活躍する日本画家