藤田の手
1925年に制作されたポアント・セッシュ(銅版画)作品で、作家自身の手が流麗な線で描かれています。作品右下には藤田による直筆の鉛筆サインが入っており、大変貴重な逸品となっております。
技法 | 銅版画 |
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画寸 | 9.0 × 12.0 cm |
額寸 | 43.0 × 46.0 cm |
レゾネNo. | BII.25.70 |
制作年 | 1925年 |
限定部数 | 30 |
サイン | 本人サイン |
在庫状況 | 在庫あり |
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藤田嗣治について
東京美術学校を卒業後、フランスに渡り、モディリアニらとともにエコール・ド・パリの代表的画家として活躍しました。とりわけ、裸婦に代表される「乳白色の肌」の優美な美しさは、多くの人々の心をとらえました。その後中南米を旅行して日本に帰国し、二科展で活躍するとともに、第二次世界大戦中は戦争画も描きます。大戦が終わるとフランスに戻り、やがて帰化して、再び日本の土を踏むことはありませんでした。