3匹の蝶(7枚組)


1981年にパリからサンフランシスコへと拠点を移した浜口陽三は、新たに契約したヴォーパル画廊を版元に、今作のような別刷りを加えた作品を発表するようになりました。版画作品ならではの色の違いを楽しめる逸品となっております。
技法 | カラーメゾチント |
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画寸 | 11.5 × 11.5 cm |
額寸 | 44.0 × 157.0 cm |
レゾネNo. | No.176-3 |
制作年 | 1985年 |
限定部数 | ve50 |
サイン | 本人サイン |
備考 |
7点のうち1点作者サイン |
在庫状況 | 在庫あり |
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浜口陽三について
「20世紀の半ばの最も名高い、孤高ともいえる主導者」、「カラーメゾチントの新しい技法を開拓した作家」と紹介され、浜口の高度な技術から生まれる繊細で静謐な作風は、他の追随を許さず高く評価されており、世界の代表的銅版画作家の一人として広くその名を知られました。独学でメゾチント技法を探求し、そして、フランス語ではマニエル・ノワールと呼ばれ「黒の技法」を意味するこの技法に豊かな色彩を取り入れた、唯一無二の作家です。東京国際版画ビエンナーレ展以来、サンパウロ、ヴェネツィア・ビエンナーレ、ルガノ、リュブリアナ国際版画展などで受賞した。