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中川一政「長崎港」油彩 8号

中川一政「長崎港」油彩 8号

港を上空から見ると、鶴が羽を広げたような形に見えることから「鶴の港」とも呼ばれる。江戸時代は「鎖国」体制のもとにあって江戸幕府が西洋・中国向けに唯一公認した国際貿易港として栄え、明治以降は上海への航路の発地として貿易や旅客の行き来が盛んになった。現在では観光地長崎の玄関口として、また離島の多い長崎県の交通の要衝となっている

技法 油彩
画寸 8号
額寸 53.0 × 64.0 cm
鑑定書

中川一政の会

在庫状況 売却済

中川一政について

油彩画家であることを中心に水墨岩彩、書、陶芸と幅広い分野に関心を持った洋画壇の重鎮であった。作品が売れない頃は挿絵や表装で生計を立てており、その流れからか木版画作品も多い。画題は薔薇、向日葵、好んでアトリエを構えた真鶴の風景が多い。特に向日葵はゴッホへの敬意をも感じる画題であり、画伯没後の所蔵作品の中にも1点あったという。

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